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声優オーディションから声優になるには

声優オーディションから声優になる方法をご紹介します。

声優プロダクションのオーディションを受ける前に・・・
声優はプロダクションのオーディションを受け、研修生から本所属へと昇格し、本格的な声優への道を歩いていくのが一般的です。その道の入り口である声優のプロダクションのオーディションは、一生を決めてしまいかねない重要なものであることは言うまでもないでしょう。 声優になりたい人は、プロダクションのオーディションを受ける前に良くそのプロダクションを調べましょう。その理由のひとつは、各プロダクションには得意分野というものがあるからです。アニメの仕事一本でやって生きたいと思っている人が映画の吹き替え中心に仕事やオーディションが入ってくる事務所に言ったとしても、思い通りに行かないでしょう。最終的にオーディションは個人の力量ですが、斡旋段階でプロダクションの得意分野は少なからず影響します。次に、あまり悪い話はしたくありませんが、よからぬことをたくらんでいるプロダクションもあるかも知れない、ということです。所属というエサで釣ってレッスン料で事務所を潤わせる、という図式が考えられないでもない業界のシステムです。 本当に実力のある人間はどんなシチュエーションでも大成するのでは、という考えもありますが、希望の芽が摘み取られてはなりません。声優プロダクションのオーディションを受ける前に、若者はしっかり事前調査をしてください。
履歴書の書き方

声優の事務所所属や配役獲得のオーディションには、多くの場合書類審査が入り、履歴書の提出が求められます。声優のオーディションなんだから声と演技で勝負するんだ!と意気込んでも、履歴書をおろそかにしてその段階までたどり着けなければ意味がありません。 声優オーディションは、大概履歴書や写真による審査を通過して初めて審査員がその人に会うことになります。つまり、履歴書は第一印象の前の第一印象になるわけです。例えば、たとえ文字が汚くても丁寧に書くことで誠意が伝わります。修正液を使って書き直したりするのはもってのほかです。最近はPCで打ち込んで履歴書が出力できるようになっていますが、審査員も人間ですから無機質の紙一枚より確かに自分で書いた文字の方が印象がよいのは間違いありません。 声優オーディションはスタジオでの審査の段階で自己PRを行うことが多いですが、履歴書送付の際に文章で自分をアピールすることが出来ます。ですから、履歴書のフォーマットが規定されていないオーディションでは「自己PR」欄のあるものの方が良いでしょう。 履歴書に貼る写真も、スピード写真などは使わずに写真屋さん・カメラ屋さんに撮影してもらったものを使うようにしましょう。 

所属オーディションから一人前の声優へ

事務所の所属オーディションに合格して最終的に本所属が得られなければ、声優だけで食べて行けるようなポジションにはたどり着けません。所属オーディションに合格することは一人前の声優への道を確かに一段のぼったということになります。しかし、それは確かに一段でしかありません。 一般公募で新人発掘オーディションや主役急の役柄の募集などでないかぎり、事務所の所属オーディションに合格した直後の事務所でのポジションは研修生や見習いと言うことになります。多くの場合が、レッスン料を払ってレッスンを行いながらオーディションを受けて仕事を取ってくることになります。定期的に行われる昇進試験で合格することで、本所属の地位が得られます。 本所属になったといっても、オーディションで仕事を勝ち取り続ける日々に代わりはありません。レギュラーの仕事2本を取って、ようやく声優オンリーで生計を立てられるようになるようです。所属オーディションに受かった中でも、声優の夢を半ばであきらめざるを得ない人も当然多くいるのがこの世界なのです。


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